<発売時期> * | <発売タイトル> |
1) 2000年5月〜6月 | "Mediterranean Tales", "Illusions On A Double Dimple" , "Spartacus" |
2) 2000年9月〜10月 | "Old Loves Die Hard" , "Pompeii" |
3) 2001年1月〜2月 | "A La Carte" , "Russian Roulette" , "You Won't See Me"(元のトリアンヴィラートのボーカリスト、ヘルムート・ケレンの1977年のソロアルバム) |
状況は流動的です。新しい情報が入り次第、J'ratフォーラム(掲示板〉でお知らせします。
以下に、これまでの情報をまとめて再掲しました。
文中に「1999年中に発売」とある情報に関しましては、
後に2000年の3〜4月頃と変更されましたのでご注意ください。
「ユルゲン・フリッツからのメール」 1999年8月12日 「トリアンヴィラートニュース」
1999年6月17日
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「トリアンヴィラートニュース」
by ねずみのラス("Russ the Rat") 1999年6月17日
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ケルンの EMI にいるの私の独占的な関係筋は、今日私に「スパルタカス」と「二重えくぼの幻覚」がリマスターされつつあり一部はすでに完成していると伝えてきました。発売25周年を記念して新しい「スパルタカス」が未公開のシングルとライヴカットを収録してリリースされます。「年末までにはすべてのトリアンヴィラート作品がリマスターされて発売されるだろう」と聞いた時に、私は笑ってこう言いました。「あぁ、それは前にも聞いたことがあるよ」
しかし私の情報源(そのスタジオのリマスター・エンジニア)は、それを「最優先のプロジェクト」だと言います。これは、昨年の9月と10月に私がユルゲン・フリッツとした会話を反映ています。
一方、ドイツのケルンにある BMI の子会社 Chlodwig レコードのウォルター・プッツによると、「新生」トリアンヴィラートのプロジェクトは、6割程度録音が終ったものの、2000年2月までは発売されないだろうということでした。トリアンヴィラートの元のベーシストのウェルナー・コパルが既にこのプロジェクトでベースを演奏し、ハンス・バテルト(訳注:元のドラマー)が歌詞の一部を書きました。 バリー・パーマーのソロに関するニュース:バリーは南西ロンドンのデジタルスタジオで、近く発表される彼のデビューソロアルバムからの最初のシングルカットになる最新の「拡張CDシングル(extended
CD single)」のマスタリングを行っています。このシングルには(訳注:拡張トラックに)歌詞と、おそらくミズーリ州セントルイスの100周年教会で6月5日に録音された同じ歌のライヴバージョンがフィーチャーされます(これはコンサートが素晴らしかったからに違いありません、ね?)。ドラム、ギター、およびベースはイギリスで、キーボード、ボーカルその他は、カリフォルニアのイスラ・ビスタにある共同プロデューサーのニック・グリーン(デイブ・ダンカン、バリー・パーマーと共にプロデュースを担当)のスタジオでそれぞれ録音されるでしょう。
(Spartacus Forum)
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ジョン・マイルスについて
J'rat 1999年7月16日
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トリアンヴィラートの新譜に参加するという、ボーカルの John Miles について調べてみました。基本的にソロ・ミュージシャンです。「Rebel」と「Master
Series」(多分ベスト盤)などの CD があるようです。アラン・パーソンズ・プロジェクトに5枚のアルバムで参加していたり、ジミー・ペイジの作品にも参加しているようです。また、ジョー・コッカーやティナ・ターナーのツアーにも参加していました。
APP関連では以下の楽曲に参加しています。アランとは長い付き合いのようですね。 Vocalist on : (参照:Encyclopaedia Projectologia http://www.ed.ac.uk/~ajy/app/)
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「ユルゲン・フリッツからの情報」
ラス・ショーからの私信 1999年8月11日
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こんにちは。あなたはこれを日本語で公表しても構いません。でも英語ではだめですよ。いいですね?
私は、これから話すことをインターネット上の話題にしたくありません。私はあなたたちのほとんどがそんなことをしないとわかっていますが、繰り返して言わなければなりません。私は、書く時間ができたらすぐにユルゲン・フリッツへの2回にわたるインタビューをホームページに掲載しようと計画しています。
あなたたちは皆、トリアンヴィラートの新しいアルバムの名前に驚くかもしれません;私はそれが何か誰にも推測できないと請け負います。(効果音:ドラムロール♪) 新しいトリアンヴィラートのアルバムの名前は「Hard To Be A God」です。その通り、ご来場の紳士淑女の皆さん、私はおよそ1年前に、彼に新譜の一部としてその歌をやり直すように言ったのですが、まさか彼がアルバムの名前にしようとは思いもよりませんでした。彼は、89年にスコアを書いた映画のコンセプト・ソングにある種の手直しを行っています。しかしその曲はすっかり違ったもので、より受け入れられやすいものになるだろうと、言いました。 ユルゲンはまた、クルト・クレス(訳注:「ポンペイ」のドラマー)がたった今ドラムで参加する契約にサインをしたところだと言いました。私が「以前は少し違うことを聞かされていたけど」と言うと、彼は「いや、クルトは間違いなくすべてのトラックでドラムを叩くよ」と言いました。ベースは予定通りウェルナー・コパル(訳注:「ア・ラ・カルト」のベーシスト)で、ボーカルはジョン・マイルズ(訳注:元アラン・パーソンズ・プロジェクト)です。そして、他には(ユルゲンによると)『国際的に知られているアーティスト』も参加します。彼はそれはコンセプトアルバムだと言いました。 私達は驚くべき会話を交わし、私は口をはさめる限り質問しました。(彼は速口でたくさん話すのです)では彼が私に言った興味深い事をいくつかをお話しましょう。 昨晩、彼は、アラン・パーソンズ、ジョン・マイルズ、ジョー・コッカー、およびイーアン・バーンソンとディナーをとりました。 どうです、悪くないでしょう? そして、完全に・絶対に・ホラではなく、古いアルバムは間もなく再リリースされることが保証されました。「二重えくぼ」、「スパルタカス」、「ポンペイ」、および「Old
Loves Die Hard」は、新しいビッグなカラー・ブックレットと歌詞とボーナス・トラック付きで、ケルンのEMIで今まさにデジタルリマスターされています。
さらにたくさんのエキサイティングなこと… この後で「ア・ラ・カルト」、「RR(そうですロシアン・ルーレットのことです)」、「地中海物語」、および(ユルゲン曰く)「もしかしたらライブアルバム」も、2000年の春に発売されます。 ラス:「なぜ現在 EMI がこれらのアルバムをリリースしようとしているのですか?」
私は彼にツアーについて尋ねましたが、彼はそれを話すには早すぎると言いました。また、私は一体全体どうしてサンプル盤を送ってくれないのかと問い詰めました。「う〜ん、やめといたほうがいいと思うんだ」 そこで私は冗談めかして言いました。「ユルゲン、僕に腹を立てさせたいんじゃないだろうね?」 そして彼は言いました「明日送るよ。でも非公開にしてくれよ」
バリーのアルバムについてのニュースは今日はおまけ扱いですが、現在の私達は資金も豊富で彼は来月(9月)、"Dear
John" のボーカル収録のために、カリフォルニアのイスラ・ビスタのニック・グリーンのスタジオにやってきます。バリーのアルバムのプロデューサーのニック・グリーンについては、以下のウェブサイトで読むことができます。http://www.theawayteam.com
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文中に「1999年中に発売」とある情報に関しましては、
後に変更となりましたのでご注意ください。