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新譜と再発売の情報

トリアンヴィラートの新譜と、過去の名作のリマスター盤の発売が予定されています。
当初は2000年の5〜6月から順次発売予定でしたが、まだ発売されていません。
公式サイトや独EMIからの情報も途切れています。

情報が入り次第、掲示板でお知らせします。


新譜予定タイトル : 「ハード・トゥ・ビー・ア・ゴッド」

 レーベル: Chlodwig Record( BMI の子会社、ドイツ・ケルン市)
発売時期:2000年の9月頃予定
(米国での発売および日本盤の予定は無し)
<参加ミュージシャン>
Keyboard : ユルゲン・フリッツ
Bass : ウェルナー・コパル (「ア・ラ・カルト」のベーシスト)
Drums : クルト・クレス (「ポンペイ」のドラマー)
Vocal : ジョン・マイルス (元アラン・パーソンズ・プロジェクト)
作詞 : ハンス・バテルト (トリアンヴィラートのオリジナル・ドラマー)


再発売予定タイトル:全アルバム

レーベル : ドイツ EMI (米国での発売および日本盤の予定は無し)
発売時期 : 2000年の5〜6月から順次?発売予定(現在は時期未定です)
メディア : CD(デジタル・リマスター)
ブックレット・ボーナストラック付き(未発表曲、ライブ音源など)

 
<発売時期> *   <発売タイトル>
1) 2000年5月〜6月  "Mediterranean Tales", "Illusions On A Double Dimple" , "Spartacus"
2) 2000年9月〜10月 "Old Loves Die Hard" , "Pompeii"
3) 2001年1月〜2月  "A La Carte" , "Russian Roulette" , "You Won't See Me"(元のトリアンヴィラートのボーカリスト、ヘルムート・ケレンの1977年のソロアルバム)
* 2000年3月8日、ドイツEMIの担当者からの情報です。


状況は流動的です。新しい情報が入り次第、J'ratフォーラム(掲示板〉でお知らせします。


以下に、これまでの情報をまとめて再掲しました。

文中に「1999年中に発売」とある情報に関しましては、
後に2000年の3〜4月頃と変更されましたのでご注意ください。

ユルゲン・フリッツからのメール」  1999年8月12日

トリアンヴィラートニュース」  1999年6月17日
ユルゲン・フリッツからのニュース」 1999年7月13日
再発と新譜」  1999年7月16日
ジョン・マイルスについて」  1999年7月16日
ユルゲン・フリッツからの情報」  1999年8月11日
トリアンヴィラートのリマスターCD」  1999年8月20日



 
 
 
 
 
ユルゲン・フリッツからのメール
to J'rat 1999年8月12日
 こんにちは。日本でのトリアンヴィラートの歴史を守るための努力に感謝します。....そして、大変お世辞を言っていた素晴らしい手紙にも。あなたはある心配を持っていますね。そして世界の何人かの人たちと良い関係も持っていますね。(訳注:バリーの不参加を心配したこと。ラスがそのことを私に言ったのがバレています) 

 しかし、私はトリアンヴィラートのリユニオンを予定しているわけではありません。それは、そのことがただ単に不可能だからです。バンドのオリジナルな活力は、ハンス・バテルトとヘルムート・ケーレンと私自身の間に存在していたのです。非常に早くにヘルムートが亡くなり、ハンスはずいぶん前に音楽の世界から離れたので、古い精神を復活させることは不可能なのです。あなたが "Old Loves Die Hard" のアルバムと、バリー・パーマーの歌声とバンドの音楽のコンビネーションを気に入ってくれていることには最大の敬意を払いますが....。 

 再び結合することができないものをリユニオンか何かをしようと私は思いません。新しいアルバムは新しい何かであって、古いバンドとは違うのです。私が経験した音楽的な進展の結果は、私がこれまで一緒に働いてきた(そして一緒に働くのが好きな)友達やミュージシャンたちと一緒に表現するつもりです。もしトリアンヴィラートの歴史を振り返るなら、音楽の大多数が私ひとりで作曲と編曲がされていることに気が付くでしょう。私の早世した従兄弟のヘルムートと、前のトリアンヴィラートのメンバーのアルノ・ステファン(訳注:「ロシアン・ルーレット」の歌手)の貢献についてのふさわしい尊重も忘れてはなりませんが。 

 新しいトリアンヴィラートのアルバムのためのアイデアには、バラエティに富んだメンバー構成も含まれています。そして何年もの間キャリアを磨いてきた、様々な歌手やミュージシャンによって演奏されるでしょう。それは、今はもう存在しないバンドの限界を越えて、数年にわたって蓄積してきた音楽的な理想と、今日どんな音楽が私に向いているかという霊感の結果です。なんて素晴らしい自由でしょう! 実験する余裕がたくさんあります。 

 トリアンヴィラートの未来についての私の判断を信用してください。そしてバンドの過去と(望むらくは)未来のために、あなたの思いを保つ信念を持ってください。バンドのメンバーは違いますが、私はこの仕事を行っています。これはまぎれもない私の音楽になるのです。しばらく時間をください。私は、あなたがそれを楽しむと確信しています。 

 あなたの気持ちと、このバンドの歴史と音楽を愛してくれていることに感謝します。 (ユルゲン・フリッツ)
 



 
 
「トリアンヴィラートニュース」
by ねずみのラス("Russ the Rat") 1999年6月17日
 ケルンの EMI にいるの私の独占的な関係筋は、今日私に「スパルタカス」と「二重えくぼの幻覚」がリマスターされつつあり一部はすでに完成していると伝えてきました。発売25周年を記念して新しい「スパルタカス」が未公開のシングルとライヴカットを収録してリリースされます。「年末までにはすべてのトリアンヴィラート作品がリマスターされて発売されるだろう」と聞いた時に、私は笑ってこう言いました。「あぁ、それは前にも聞いたことがあるよ」 しかし私の情報源(そのスタジオのリマスター・エンジニア)は、それを「最優先のプロジェクト」だと言います。これは、昨年の9月と10月に私がユルゲン・フリッツとした会話を反映ています。 

 一方、ドイツのケルンにある BMI の子会社 Chlodwig レコードのウォルター・プッツによると、「新生」トリアンヴィラートのプロジェクトは、6割程度録音が終ったものの、2000年2月までは発売されないだろうということでした。トリアンヴィラートの元のベーシストのウェルナー・コパルが既にこのプロジェクトでベースを演奏し、ハンス・バテルト(訳注:元のドラマー)が歌詞の一部を書きました。 

 バリー・パーマーのソロに関するニュース:バリーは南西ロンドンのデジタルスタジオで、近く発表される彼のデビューソロアルバムからの最初のシングルカットになる最新の「拡張CDシングル(extended CD single)」のマスタリングを行っています。このシングルには(訳注:拡張トラックに)歌詞と、おそらくミズーリ州セントルイスの100周年教会で6月5日に録音された同じ歌のライヴバージョンがフィーチャーされます(これはコンサートが素晴らしかったからに違いありません、ね?)。ドラム、ギター、およびベースはイギリスで、キーボード、ボーカルその他は、カリフォルニアのイスラ・ビスタにある共同プロデューサーのニック・グリーン(デイブ・ダンカン、バリー・パーマーと共にプロデュースを担当)のスタジオでそれぞれ録音されるでしょう。 
 ニックは、ジミー・ペイジのソロのバンドや Carmine Appice でかつて演奏し、現在は「The Away Team」というバンドを持っています(彼ら自身のウェブサイトは http://www.thewayteam.com )。南カリフォルニア在住の英国人であるニックと彼の共同プロデューサーのペニー・リトルのデジタル・スタジオでマスターが作られる予定です。あなたは彼らのウェブサイトからスタジオの中をちょっと覗くことができるかもしれません。「The Away Team」の最新の mp3 ファイルは mp3 のチャートで第2位というヒットです! ですから私達はこのアルバムのプロデュースに興奮して期待しているのです!!
 彼らがどんな仕事をしたのか、ちょっと聴いてみてください。デイブ・ダンカンはベースとギターを、ニック・グリーンはキーボードを演奏するでしょう。そしてもし英国でグレン・ライトがやらなければ、リードギターはダグ・ブリスコーが演奏するかもしれません。 
 バリー・パーマーとデイブ・ダンカンと私は、新しい作品のワールドワイドな権利を管理するために、新しい音楽出版法人を設立しました。新しい会社の名前は「Hold Your Horses ミュージック BMI」といいます。9月かそこいらまでには「Dear John」(訳注:ジョン・レノンに捧げるバリーの新曲)のシングルは大量に発売されます。関心のある放送関係者とWeb関係者はコピーを送りますので連絡してください。 

(Spartacus Forum)

 
「ユルゲン・フリッツからのニュース」
by ラス(Russ the Rat)1999年7月13日
 私はユルゲンとこの間の木曜日(7月8日)に1時間近く話しました。彼はケルンのEMIと会い、EMIが1975年の「スパルタカス」ツアーからの何曲かをボーナストラックとして収録した「スパルタカス」と「二重えくぼ」のデジタル・リマスターを行っていることを、私のために確かめてくれました。1999年は
「二重えくぼ」、2000年は「スパルタカス」の発売25周年記念にあたります。「二重えくぼ」の再リリース盤に収録される曲の1つは、ヘルムート・ケレンがボーカルをとった未発表の「Timothy(ティモシー)」という曲です。私はその曲を聴きました。そしてこれは待つに値すると、ファンの皆さんに断言できます! 
 これらのCDはクリスマスまでに発売されます。 

 一方、ユルゲンは現在、2000年の冬〜春に発売されるトリアンヴィラートのニュー・アルバムに入れるいくつかの曲のレコーディングを行いました。彼は有名な英国の歌手 John Miles(ジョン・マイルス)や他のミュージシャンと作業を行っています。

 バリー・パーマーも、近く発売される"Dear John"と、 "It's My Decision"という新しい曲をフィーチャーした extended CD single(拡張CDシングル)のデジタル録音とマスタリングの重要な工程を行っています。 


 
再発と新譜 ラス・ショーからの私信
to J'rat 1999年7月16日

>他のアルバムの CD 化について... 
 私は約1週間前にユルゲンと話しましたが、彼は全部が CD で発売されると言いました。「二重えくぼ」と「スパルタカス」が先になるそうです。 

>バリー・パーマーとの確執について... 
 いいえ、実はちょうど私がユルゲンと話したのと同じ日に、彼らも実際に電話で話をしました。ユルゲンは今度の新しいアルバムは、古いアルバムと「似たように聴こえる」ものにはしたくないと言いました。私もユルゲンの意見には賛成できません。お願いですから、ユルゲンに手紙を書いてバリーの参加への支持を表明するように、日本のトリアンヴィラート・ファンに伝えてください。 
    Juergen Fritz 
    Im Langen Bruch 33 
    51109 KOLN 
    GERMANY 

>新譜に参加しているボーカルのジョン・マイルス(John Miles)について... 
 ジョン・マイルスは 1979〜80年に英国で何曲かソロをヒットさせています。またアラン・パーソンズ・プロジェクトとも一緒に歌ったことがあります。 

>新譜について... 
 私はニュー・アルバムは良いものになるとだろうと思います。ユルゲンも話すたびにそう言っています。私は最初の2つの曲のプレビュー版を受け取ることになっています。 
 


 
ジョン・マイルスについて
J'rat 1999年7月16日 
 トリアンヴィラートの新譜に参加するという、ボーカルの John Miles について調べてみました。基本的にソロ・ミュージシャンです。「Rebel」と「Master Series」(多分ベスト盤)などの CD があるようです。アラン・パーソンズ・プロジェクトに5枚のアルバムで参加していたり、ジミー・ペイジの作品にも参加しているようです。また、ジョー・コッカーやティナ・ターナーのツアーにも参加していました。 

 APP関連では以下の楽曲に参加しています。アランとは長い付き合いのようですね。 

Vocalist on : 
The Cask of Amontillado / Tales of Mystery and Imagination (1976) 
Doctor Tarr and Professor Fether / Tales of Mystery and Imagination (1976) 
Shadow Of A Lonely Man / Pyramid (1978) 
Stereotomy / Stereotomy (1985) 
In The Real World / Stereotomy (1985) 
Stereotomy Two / Stereotomy (1985) 
La Sagrada Familia / Gaudi (1987) 
Money Talks / Gaudi (1987) 
There But For The Grace Of God / Freudiana (1990) 
Played guitar on : 
Tales of Mystery and Imagination (1976) 
(参照:Encyclopaedia Projectologia http://www.ed.ac.uk/~ajy/app/
 

 
「ユルゲン・フリッツからの情報」 
ラス・ショーからの私信 1999年8月11日 
 こんにちは。あなたはこれを日本語で公表しても構いません。でも英語ではだめですよ。いいですね? 

 私は、これから話すことをインターネット上の話題にしたくありません。私はあなたたちのほとんどがそんなことをしないとわかっていますが、繰り返して言わなければなりません。私は、書く時間ができたらすぐにユルゲン・フリッツへの2回にわたるインタビューをホームページに掲載しようと計画しています。 
 私は今日、1時間と少しの時間をかけて再びユルゲンと話しました。今週2回目です。話題の大半はアルバムの発売のことについてで、より長時間バリーについて話しました。(今回の国際電話の請求は大変です) 
 ユルゲンは、今何が起こっているかについて多くの事実を教えてくれました。いつものように、彼はそのうちの大部分についてインターネットに流れることをまだ望んでいません。けれども、私達が言ったり発表できる時が間もなくやって来ると思います。 

 あなたたちは皆、トリアンヴィラートの新しいアルバムの名前に驚くかもしれません;私はそれが何か誰にも推測できないと請け負います。(効果音:ドラムロール♪) 新しいトリアンヴィラートのアルバムの名前は「Hard To Be A God」です。その通り、ご来場の紳士淑女の皆さん、私はおよそ1年前に、彼に新譜の一部としてその歌をやり直すように言ったのですが、まさか彼がアルバムの名前にしようとは思いもよりませんでした。彼は、89年にスコアを書いた映画のコンセプト・ソングにある種の手直しを行っています。しかしその曲はすっかり違ったもので、より受け入れられやすいものになるだろうと、言いました。 

 ユルゲンはまた、クルト・クレス(訳注:「ポンペイ」のドラマー)がたった今ドラムで参加する契約にサインをしたところだと言いました。私が「以前は少し違うことを聞かされていたけど」と言うと、彼は「いや、クルトは間違いなくすべてのトラックでドラムを叩くよ」と言いました。ベースは予定通りウェルナー・コパル(訳注:「ア・ラ・カルト」のベーシスト)で、ボーカルはジョン・マイルズ(訳注:元アラン・パーソンズ・プロジェクト)です。そして、他には(ユルゲンによると)『国際的に知られているアーティスト』も参加します。彼はそれはコンセプトアルバムだと言いました。 

 私達は驚くべき会話を交わし、私は口をはさめる限り質問しました。(彼は速口でたくさん話すのです)では彼が私に言った興味深い事をいくつかをお話しましょう。 

 昨晩、彼は、アラン・パーソンズ、ジョン・マイルズ、ジョー・コッカー、およびイーアン・バーンソンとディナーをとりました。 どうです、悪くないでしょう? 

 そして、完全に・絶対に・ホラではなく、古いアルバムは間もなく再リリースされることが保証されました。「二重えくぼ」、「スパルタカス」、「ポンペイ」、および「Old Loves Die Hard」は、新しいビッグなカラー・ブックレットと歌詞とボーナス・トラック付きで、ケルンのEMIで今まさにデジタルリマスターされています。 
 私はこのアルバムに少しばかり関われることを非常に誇りに思い、得意にも思います。ユルゲンは、ライナー・ノートのうちのいくつか書くために、私を招待しました!!!(彼は、どのアルバムのとは言いませんでしたが) 
 私はさらに「二重えくぼ」のボーナストラックのために、「ティモシー」というヘルムート・ケーレン(訳注:夭折した二重えくぼとスパルタカスのボーカリスト)のボーカルによる、美しくてこのアルバムにふさわしい貴重な録音を選びました。この曲ではユルゲンも歌っています。 
 まだもっと興奮することがあります。最近発掘された、バリーがオリジナル・ミックスのマスターを持っている別のトラックです。バリーがリード・ボーカルをとったビートルズの「She's Leaving Home」のカバーで、プロデュースとピアノはユルゲン、バックボーカルはヘルムート・ケーレンとエルク・ケーレン(訳注:彼の従姉妹)です!! バリーと私はその権利を得ることができます。 

 さらにたくさんのエキサイティングなこと… 

 この後で「ア・ラ・カルト」、「RR(そうですロシアン・ルーレットのことです)」、「地中海物語」、および(ユルゲン曰く)「もしかしたらライブアルバム」も、2000年の春に発売されます。 

 ラス:「なぜ現在 EMI がこれらのアルバムをリリースしようとしているのですか?」 
 ユルゲン:「うん、最初に EMI は私達が新しいアルバムを作っていることに気がついたんだ。ねぇラス、どうやって彼らがそれを知ったかわかるかい?」 
 ラス:「いいえ、どのように?」 
 ユルゲン:「彼らはウェブページであなたからそれを耳にしたんだ。そして彼らはお金のにおいを感じて、列車に飛び乗りたかったんだ。EMI は私に、現在彼らが2万か3万、もしかすると4万枚の過去のアルバムの需要を見込んでいるると言った。当然彼らは再発売に手間をかけるだけでは十分ではないと見ている。本当は私達の作っている新譜が全てを変えると見ているんだ。EMI はそれを正しくかつ見事にやろうとしている。有名な4枚の CD は、クリスマスまで出るんだ。」 

 私は彼にツアーについて尋ねましたが、彼はそれを話すには早すぎると言いました。また、私は一体全体どうしてサンプル盤を送ってくれないのかと問い詰めました。「う〜ん、やめといたほうがいいと思うんだ」 そこで私は冗談めかして言いました。「ユルゲン、僕に腹を立てさせたいんじゃないだろうね?」 そして彼は言いました「明日送るよ。でも非公開にしてくれよ」 
 私はバリーのことでユルゲンから少しばかり嫌われたような気がしました。そこで私はユルゲンに再度電話をして、バリーは彼のことは良いことしか言わなかったことと、そして私はバリーを古いトリアンヴィラートの伝説の変わらぬ一部分だと思っていることを話しました。 

 バリーのアルバムについてのニュースは今日はおまけ扱いですが、現在の私達は資金も豊富で彼は来月(9月)、"Dear John" のボーカル収録のために、カリフォルニアのイスラ・ビスタのニック・グリーンのスタジオにやってきます。バリーのアルバムのプロデューサーのニック・グリーンについては、以下のウェブサイトで読むことができます。http://www.theawayteam.com
 


 
「トリアンヴィラートのリマスターCD」
( TATW ニューズレター Vol.17 ) 1999年8月20日

 今まさに全てのトリアンヴィラートのアルバムがデジタル・リマスターされてCD化されています。そして少なくとも4枚のアルバム(二重えくぼ、スパルタカス、愛の神秘、ポンペイ)が新しいCD番号で、歌詞とライナーノート付きの新しいブックレット、そしてボーナストラック付きでクリスマスまでに発売されます。 
 待望のボーナストラックのいくつかは、次の通りです。 
「スパルタカス」には、"Deadly Dream of Freedom" と "Capitol of Power" のライブバージョン(1975年のスパルタカスツアーから) 
「二重えくぼ」にはアルバムの最後に、ボーカルにヘルムート・ケーレンをフィーチャーした "Timothy" と、最近ケルンの EMI の倉庫から発掘されたビートルズの "She's Leaving Home"(1976年、プロデュース:ユルゲン・フリッツ、リードボーカル:バリー・パーマー、バッキング・ボーカル:ヘルムートとエルク・ケーレン)が収録される予定です。 
 また、ヘルムートの1977年の(訳注:ソロ・アルバムで遺作) "You Won't See Me" もデジタルリマスター中で、同様にまもなく発売される予定です。 

文中に「1999年中に発売」とある情報に関しましては、
後に変更となりましたのでご注意ください。


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